半熟卵の作り方はいろいろありますが、レンジで作るのが手軽でおすすめです。卵1個に少量の水でチンするやり方が一般的ですが、白身が生だったり、時間の微妙な調節が難しかったりするんですよね。そこで、より美味しく作れる半熟卵の作り方をご紹介します!いろいろなやり方を試した結果、1個ずつより時間はかかりますが、2個ずつ作るこのやり方が結局、手軽で美味しいです。
このレシピでは2個同時に作ります。1個ずつよりも、2個ずつのほうがレンジにかける時間の調節もしやすく、いい感じに固まります。うまくいくと、とろっとろになります。毎日作っても飽きません!
材料
- 卵・・・2個
- お湯・・・適量
用意するもの
竹串(つまようじでもOK)
卵2個が入るくらいの耐熱容器(径14cm×高さ5cmくらい)
穴あきおたま
作り方
普通に卵をレンジでチンしても、ちょうどいい硬さに固まらなかったりしてうまくいきません。
とろとろの絶品半熟卵にするにはコツがあります。
- 「お湯」に卵を割り入れる
- 600Wや500Wではなく、弱めの「300W」でチンする(600Wや500Wでもできます)
お湯に卵を落としてチンすることで、程良く固まります。レンジの弱めの設定でチンすることで、ゆっくりと固まり黄身はとろとろになります。
温泉卵は白身が固まっていないものですが、このレシピの半熟卵は白身が固まるのでパンに挟んだりもできます。
1.お湯に卵を割り入れる
耐熱容器に電気ポットのお湯(90℃)を入れ、冷蔵庫から出してすぐの卵を割り入れます。竹串または、つまようじで1個につき5ヶ所くらい黄身の部分に穴を開けます。お湯の量は、卵がかぶるくらいにします。
水ではなくお湯を使うことで、白身が程良く、ちゃんと固まります。水だと白身が透明なままだったりします。穴は忘れずに開けてください!
穴を開けないと爆発します〜
2.レンジでチンする
レンジで「300W」で2分10秒 チンします。
お使いのレンジに、300Wの設定がない場合は、600Wや500WでもOKです。600Wの場合は1分です。爆発するのが怖い時はふんわりラップをしてください。
3.ひっくり返す
穴あきおたまで卵同士がくっついていたら切り離して、、
ひっくり返します。裏側はまだ固まっていません。
4.再度チンする
再度、レンジで300Wで50秒チンします。600Wの場合は30秒。
裏も固まりました。
固まっていない場合は10秒ずつ追加でチンしてください。もしくは、そのままおいておいて予熱で火を通してもOKです。
お使いのレンジでちょうどいい時間を見つけてください。
気温によっても変わってくるので、気温が高い時は短めに。
失敗して固くなっても、固茹でのゆで卵になるだけなので大丈夫です。
穴あきおたまでそっと取り出し、別の器に移します。
出来上がりです!
ご飯に乗せて黄身を割ったところ。こんな感じにとろとろです。白身も程良く固まっていて、黄身も少し硬い部分と、とろっと流れる部分があります。醤油やめんつゆをかけて召し上がれ!
パンにもはさめます。
電気ポットの90℃のお湯を使っていますが、沸騰した100℃のお湯でもOKです。
その場合はチンする時間を10〜20秒くらい短くしてください。
また、気温が高い日も少し短めに設定してください。
夏は500Wで1分、ひっくり返して500Wで30秒くらいがいいかもです。
塩コショウだけでも美味しい。慣れれば簡単です。
ちなみに、低温調理器で温泉卵も作ってみましたが、黄身の硬さが均一になりすぎて、意外とレンジの方が私は美味しく感じました。以前はフライパンで目玉焼きを焼いていましたが、こちらのほうが美味しいので、今はもうこのやり方で作っています。いろんな料理に使えます!
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